衝撃

朝一のメールで飛び起きました。

リンクしてある「Wing Road CBR」のKojiさんからこんなメールが。
「マクラーレン、2008年いっぱい出場停止」
すぐさま起きてパソコンを起動して「AUTO SPORT WEB」へ。
そこには確かにマクラーレンのスパイ疑惑に関する記事がありました。


夏前くらいから始まったこのスパイ騒動。
マクラーレンの元エンジニアがフェラーリの車両技術に関する書類を所持していた問題です。
そこにホンダやらトヨタやらルノーまでもが関わってきだして混乱した状況になってました。
一応はマクラーレンは「シロ」と言う判断がされたものだとばかり思ってたんですが、まだやってたんですね・・・。
これからもまだまだゴタゴタしそうですけど、事の成行を見守りたいと思います。

とりあえずマクラーレンの今年のコンストラクターズポイント剥奪は確定っぽい？
もしフェラーリの技術の入ったマシンで来シーズンを走るとFIA（というか世界モータースポーツ評議会）に判断されれば出場停止になる？

そもそもマクラーレンのスパイ疑惑が「クロ」と判断されてコンストラクターズポイントが剥奪っていう処分なら、そのマクラーレンチームの一員であるドライバーのアロンソとハミルトン（とデ・ラ・ロサ）はお咎めなし？
スパイ疑惑が「クロ」って言うんならフェラーリの技術が入ったマシンでポイント稼いだということになるんだから、ドライバーズポイントも剥奪になるんじゃね？
どうもこのへんの判断基準がよく分からん。
近年のこういったF1の裁定にはなんとも政治的な意図が見え隠れするから、気分いいもんじゃないですね。
まぁ、マクラーレンも黙っちゃいないだろうし、ホンダ、トヨタ、ルノーの関与の可能性もまだゼロってわけじゃなさそうなんでまだまだ混乱しそうですね。

今年のF1も残り４戦。
今週末はベルギーGP、スパ・フランコルシャン。
なんの杞憂もなく、オー・ルージュへマシンが全開で突っ込んで行くのを楽しみたいものです。