スカイ・クロラ

今、小説「スカイ・クロラ」シリーズを読んでいます。

映画「スカイクロラ」のＤＶＤがレンタルされる前に原作を読んでおこうと思って。

「スカイ・クロラ」、「ナ・バ・テア」、「ダウン・ツ・ヘブン」、「フラッタ・リンツ・ライフ」、「クレイドゥ・ザ・スカイ」の5作をアマゾンで購入。
近所の書店には「ナ・バ・テア」までしかなかった・・・。

1作目の「スカイ・クロラ」を読んで「そんなに面白いとは・・・」と思ったんですけど、2作目「ナ・バ・テア」以降1作目の伏線が次々と繋がっていき、途端に面白くなっていきます。
逆に言うと、1作目だけ読んでも面白くないです。
また、「クレイドゥ・ザ・スカイ」を読み終えたあと、再度「スカイ・クロラ」を読むともっと理解が深まって面白いのかなと今から楽しみです。

映画では押井守が監督をしているようで、これまで「うる星やつら　オンリーユー」、「うる星やつら２　ビューティフル・ドリーマー」、「機動警察パトレイバー the movie」、「機動警察パトレイバー２ the movie」、「GHOST IN THE SHELL／攻殻機動隊」、「イノセンス」なども観ているので楽しみです。

戦闘機小説、アニメでいうと「戦闘妖精雪風」も何度も観たり、何度も読み返したりするくらい大好きなんですが、主人公の深井零の声優って俳優の堺雅人なんですよ。
いま、ＮＨＫの大河ドラマで「篤姫」をやっていますが、十三代将軍徳川家定役で出ていたんですよ。
で、「なんかこの声聞き覚えがあるなぁ」と思っていたら深井零の声だったんですね。
すみません、なんかマニアックな話で。

皆さんも、なにかお薦めの戦闘機小説なんかないですか？

俺のお薦めは「雪風」はもちろんですが、「永遠の０（ゼロ）」がお薦めです。
太平洋戦争の時のお話です。
まぁ、この戦争についてはいろいろな意見があると思うしいろいろな思想があると思うんですが、零戦乗り、特に激戦地や特攻隊員の人たちはこういう気持ちだったんじゃないかな、と。
いろいろと考えさせられる作品だと思います。
あえて批判を覚悟で書きますが、右寄りな考えの方も、左寄りな考え方の人も、是非読んで欲しい作品かな、と。
今の日本人に足りないものが何なのか、ちょっと考えさせられます。