ガリレオ

「実に興味深い」

「探偵ガリレオ」こと湯川学を演じる福山雅治の物まねをしたらあやちゃんに「微妙に似てない」と言われました。

きのうは久々にあやちゃんとお出かけ。
クリスマスプレゼントに帽子をもらいました。
かなりお気に入り。

で、久々に小説を購入。
実はちょっと読んでみたかったけど、なんとなく「流行作家」だと思い敬遠していた東野圭吾の「探偵ガリレオ」シリーズを第一作から三作目までを買って読みました。
いやぁ、期待以上に面白かったです。
テレビドラマで主演していた福山雅治のイメージが強いけど、作者は佐野史郎をイメージして書いてるんですねぇ・・・。
確かに福山のイメージとはちょっとずれてるかなぁ。
たった一日で三冊も一気に読んでしまったので、細かい感想とかはまとまんないけど、本当に期待以上に面白かったです。

特に映画にもなった「容疑者ｘの献身」は「なるほどなぁ・・・」と唸らされました。
読み進めていたときの違和感が最後にスコーンと解消される感じ。
自分なりに推理して読んでいて、なんか違和感があると思ってたら、最後に欠けていたピースがはまって見事に作者に踊らされて読んでいたんだなぁ・・・と読み終えて苦笑しました。
自分の推理は半分正解で半分間違い。
でも、そもそもが間違っていたという、作中の刑事と同じ「認識」をしていました。
真実とは決して交わらない、「平行」の推理をしていたんですね。
まぁ、このことは読んだ人、または映画を観た人はなんとなく分かると思います。

ちなみに俺は映画のほうは観ていません。
テレビドラマも見ていません。
なので作中に柴崎コウが演じたキャラクターが出てなくて「あれっ？」と思いました。

今度は、テレビドラマを借りてみようと思います。