2010年ついに来た！

トヨタ自動車、2010年にハイブリッド車でル・マン24時間レース参戦！

今日の読売新聞に載ってましたよ！

やっというか、ついにというか、ようやくと言うか。
なんにせよ、トヨタは必ずハイブリッドシステムをル・マンに投じてくると確信していました。
だって、エコロジーの時代でしょ。
アウディやプジョーはディーゼルエンジンですでにル・マンで戦ってるし、ハイブリッドシステムのパイオニアであるトヨタがやらなくちゃあどこがやる。

実際に一昨年の十勝２４時間ではLexus GS450hが出場、去年はスープラHV-Rが総合優勝を飾っています。
はっきり言って、これは誰がどう見てもトヨタはハイブリッドシステムでレースを、しかも燃費効果が顕著に現れる耐久レース、さらにその耐久レースの頂点、ル・マン24時間レースに挑戦しようという布石に他ならなかったのですよ！

会社的にもハイブリッドシステムの成功にさらにダメを押したいだろうし。
なによりも、スプリントレースと化していた90年代のル・マンよりも、燃費やエコが注目される世の中になってきたから、出場するにはいい建前になるだろうしな。
会社としてもそれなら金も出しやすいだろうし。

とにかく！
あぁ～！もうすごい楽しみ～！
はやく2010年にならんかなぁ～！

もちろんプロトタイプカーを開発するんだよね・・・？
てか、開発はどこがやるの？
TRD？ドイツのTMG？
なんか車体はTMGで、エンジンはTRD、チーム運営はトムスとサード・・・とかなったりしねぇだろうな。
まぁ、出るならワークスだろ・・・。
なんにせよ、車名はぜひ「TOYOTA TS030 HV-R」で！
これで車名が「10H-V」とかになったらウケル。

これでマツダがロータリーエンジンで参戦表明なんかしちゃったりしたら、超燃える。
日産は相変わらず次世代エネルギーエンジンの開発に手こずってるから、出そうにないなぁ。





現実的に考えると、ぜんぜん勝てないF1に見切りをつけて、ル・マンで勝って「トヨタはハイブリッドで地球環境に貢献してますよー」って言うほうが、宣伝効果も会社のイメージとしても費用対効果はF1よりル・マンのほうがいい。
そういうことかも知れんね。
なんかトヨタはWRCにも復帰するとか言ってるし。

F1撤退に現実味が・・・。