8月9日

一年経ったか・・・。

胃癌による胃の全摘手術から今日で一年が経ちました。
思い返してみると、あっという間だったなぁ。

苦しい時期もあったけど、家族や友人、そしてあやちゃんに支えられての一年でした。
本当に感謝しています。
また、このブログを通じて応援してくださった皆様も、本当にありがとうございました。
おかげさまでここまで元気になりました。

そして本当にこれからが重要で大変だと思います。
病気としても手術から2年経過でひとまず安心。
これからの一年、油断せずに再発防止に努めていかなければなりません。
そして就職。
まだまだこれからの自分の人生に夢も希望もありまくりなので早く独り立ちしたいです。

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今日は長崎に原子爆弾が投下された日。

父方の祖母、母方の祖父母はここ長崎で被爆しました。
つまり俺は被爆三世ということになります。
長崎市民として、また被爆三世としてこの日にはやはり強い想いがあります。

一度、父方の祖母に原爆が落とされた直後の話を聞いたことがあります。
あまり戦争のことを話したがらなかった祖母だったので聞いたのはその一度きりです。
その一度きりですが、話の内容があまりにも生々しくていまだにはっきりと覚えています。
人づてでも、そのときの光景がはっきりと想像できるほど、凄惨な光景だったのでしょう。
この8月9日になると、いつもその祖母の話を思い出します。

その時代を生き抜き、父母を産み、そして孫、曾孫の代まで命を繋いできた祖父母に感謝し、今のこの平和を享受できるありがたさを思いながら、11時2分のサイレンと共に黙祷を捧げました。