夭折

早すぎますよ・・・。

お世話になっていた、バイク乗りの方が事故で亡くなった。
昨日はお通夜で、仕事帰りに行ってきた。
本葬は今日で、仕事で行くことができなかった。
長崎バイパスで、単独事故だったそうだ。
しかも、降りるインターチェンジが、もう目の前って場所だった。

兄貴の元上司で、RC30やRMXに乗っていた人だ。
俺自身も、大変お世話になった人。
今、CBR600RRに乗っていられるのは、この人のお陰といっても過言ではない。
当時、発売して間もない'05の新車をあんな安くで買えたのは、その方がホンダドリーム長崎の店長と個人的に親しく、俺のことを紹介してくれたから。

その方はパソコンショップの店長だったから、パソコンについての相談にのってもらったりもした。
パソコンの周辺機器や、パーツも安く出してもらった。
親父のパソコンもかなり安く出してもらったし。

もちろん、少ないながらも何度か一緒に走った。
初めて走ったときは、あまりの腕の違いに、愕然としたっけ。
それでも、走っていくうちにだんだんとそのテールについていけるようになってきたら、「巧くなったなぁ！」て言ってもらった。

熊のように大きな身体。
それでも、人懐っこい笑顔。
その笑顔が、もうお店に行っても見れなくなった・・・。

32歳。
これからって時だったのに・・・。
息子さんが2歳。
奥さんや、ご家族のこれからのことを思うと、やりきれない。

今一度、自分に問う。
家族や友人、愛する人や大切な人を悲しませるようなことまでして、乗る価値があるのだろうか。
・・・でも、それでも俺はバイクからは今は降りることが出来ないと思う。
知人がそういう目に遭っても、それでも俺はバイクが好きだと自信を持って言える。

日常点検や安全点検を欠かさず、セーフティライディング。